今日はミシンです。
皮革を縫うためのミシンですので、ある程度厚みのある物でないと縫えません。
厚み調整の穴をヤスリで削り、同型のミシンよりは薄いものを縫えるようにしていますが、
布はさすがに難しい場合があります。多分部品を交換すればもっといろんな物を縫えるんではな
いかと思いますが、厚みは鞄の内袋程度からです。
靴の奥まで入るようにボビンケ−ス側の土台が浮いたようなデザインで、細長いです。
SEIKOさんのDI−4というタイプです。針も4種類程揃えるようにしています。 靴、鞄、財布、革
ジャンバー、革ジャケット、革コ−ト、等のほころび縫い、革あて補修、持ち手交換、部品作製から
本体の作製まで、いろいろやれます。
財布や鞄、名刺入れ、SUICA定期券入れ等は、ここ数年作ってます。
この機械の好きなところは、デザインがレトロ調でかわいく、動きが特にカッコイイのでついつい
見てしまいます。そしてやっぱり、レトロ調なのに(ギャップで)いろんな物を無限に作れる感じ
が凄くカッコイイです。良いものが出来たり、気持ち良く縫えた時は拝んじゃいます。
(※注 実際は無限ではありません。感じるだけです。ミシンで対応できない物は手縫いでやら
させていただきます。)
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