きょ、きょ、きょれなんれすかぁ???
刃物研磨の研ぎ機で部品を外してツルっぱげにして使っています。
今はさみしいので植物置きました。
MAKITAさんの刃物研磨機モデル9820です。
普通は砥石を濡れ雑巾等の上に固定し刃物を動かしますが、これは砥石が動いて刃物を手で
固定します。
専用の付属品と推奨されるやり方があり、研ぐ角度を固定する金具があるのですが今は外して
あります。あると便利で安全で、雑巾を上手く使うと水跳ねも飛び散らずに自分が濡れずに済み
ます。と良い事づくめです〜けど外してあります。
刃物が切れるようになる原理は、機械でも砥石でも変わらないので家では砥石でやっています
。機械でやるのとは少し切れ味が違います〜が、家では研いだらすぐにくず野菜で試すので、上
手に出来た時のこの「サクッ」というか「スルッ」というか「シャッ」と切る瞬間が1番気持ちいいで
す。「切る」と言うよりは、逆に野菜に「刃が吸い込まれる」ような錯覚に落ち、「ゾクッ」ときて鳥
肌が立ちます。1番切れる状態を研いだ人のみが味わえる辺りに研ぎの醍醐味を感じます。
また、研いだ物を使って何かをする時の切れ味とか作った物等を想像したりするのも楽しいです。
お店でやるとやり過ぎて刃物の寿命が縮むので(凄く切れるようになるが家庭では毎回そこまで
やる必要はないかも〜)、自分家の包丁の場合、半年に一度位(使用頻度による)は機械でや
るといいようです。手でやるには負担が掛かり過ぎる部分を機械でやってしまいます。
文化包丁、菜切り包丁、牛刀、果物ナイフ、柳刃、出刃、ハサミ、たちばさみ、にぎりばさみ、カン
ナ、鎌、鰹節削り、剪定ばさみ、など、いろいろ研げます。
ちなみにコッポリの物は全部反時計まわりになるようにしてあります。
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