ゴ〜ルデンウィ〜クも直前に迫りやっと暖かい春らしい日になって参りましたが 、
これは、先週のある寒い日の20時頃でした。
「眼鏡屋さんに何軒も断られ、こちらのようなメンディング系のお店にも何軒も断ら
れたのですが是非修理して頂きたい。」
と、お持ち頂いたのは、なんとオペラグラスでした。
しかもバネ以外全部プラスチックの冬のオペラグラスでした。
(白いから、、、もう春なのにまだ寒いし。)
ちょっと変わった感じの方で、言葉で間を埋め尽くさないと気が済まないのか、
それとも不安になるのかわかりませんが、やたらとしゃべくるお客様でした。
同じ事を何度も間に挟みながらしゃべくって来るので、
「それじゃ〜断られちゃうよな〜」と思いました。。。
ですが、横柄な態度も無く、腰が低く、話しを聞いてるとイラッとしますが、
気持ちは伝わってきましたので受付ました。
簡単な補強と組み立てで修理完了となりましたが、
バラけた部品の組み立て順序や向きなど部品を痛めないように探るのに少し
時間を使いました。
なにしろ完成品を見てないのと欠損した部品の有無も不明でしたので、、、。
お客様が気にしていたピントも合うようになりました。
それを言ってお渡しました。
自分は相当視力が弱く、0.03とかなので、眼鏡を取られたら、
畳みの上をバタバタ泳ぐしかないタイプなのですが、
こちらのお客様も相当泳げるタイプのようで、かなり入念に独り言をいいながら
チェックされていました。
が、結局あんまり見えなかったのか、
「ありがとう!あなたが見えるなら大丈夫だ。きちんと直ってる。」
とおっしゃってお帰りになりました。
「え~見えなかったの?」とかおもいました~。
スタジアム観戦などで使うとおっしゃってましたが、常に持ち歩いてるような
ニュアンスもあったので、最初から最後まで若干意味不明で、補足説明を
聞けば聞くほどわからなくなるお客様でした。
この文章もどうまとめていいんだか~。
本日は、「まず、眼鏡を直したらどうでしょう。」という結論に達させていただきます。
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