受付時に、自分のやり方をゴリ押しするのは、好きではないし、結果的に自分を小さくするとい
うか、狭めてしまう気がしますし、何より商売する上ではお客様の声をなるべく多く聞いて大切
にし反映させたいです。その方が愛される店になるかも〜ニヤニヤ〜とか思います。たまに。
しかし、それは不誠実だと非難されてもしょうがない事だとも思います。 自分の得意な方法で
のみやってれば、リスクが少なく、仕上げも時間も安定して約束できます。まさしく誠実だと思
います。
しかし、商売人の前に一人の靴修理の技術を持つ職人としては、時代や靴の変化に対応し、
今まで身につけた技術と知識を応用して靴修理を新しい次元へ昇華させる事を怠っていると
いわざるをえないです。(これが、唯一我々にできる社会貢献で、靴修理をしてきた先人に対
する感謝の気持ちを表す事だと自分勝手に思ってます。) 結果的に靴修理を先細りさせれば
、店も先細りし、商売人としても失格なんじゃないか?と思ったり、思わなかったり、する時も
あればしない時もある、かもしれないかもって事です。
〜ってかそういう人見た事あります!。自分の得意な事しかしないから、自分が1番上手いと
勘違いしてるタイプ。
〜を踏まえて、本題の受付です。寄り道し過ぎてスイマセン。
修理の方法にはある程度型というか基礎や基本みたいなものがあり、身体に染み付いてる感
覚とか思考回路があります。(自分がそう感じてるだけかもしれませんが〜。「コレが基礎でコ
レが応用だ!」というアカデミックに体系化した教わり方はしていないです。けど、それは確実
に在るような気がします。)基礎からズレたような修理方法は、強度に問題がでたり、履き心地
が悪くなったりするので、指摘させていただいています。
しかし、「明日のピアノの発表会でステージの上だけカツカツ靴底が鳴らないようにハイヒ−ルに
やわらかいスポンジ をつけて下さい。」(すぐ減っちゃうか潰れるか取れる可能性が高いので普
通はやりません。)とか 「その修理方法だと1年は保証できません」と言った時「あと半年、卒業
式までだから~」とか、これからどういう履き方をするかをお話しくだされば、また話しが違って聞
こえますので、対応が変わります。
また、それでしたらということで「皆さんがよくやるもっと安くて早い方法がありますよ!」という展
開をお見せできる事もあります。 今回は長過ぎて何書いたか忘れました。スイマセンがまとめも
落ちもありません。今は携帯に触りたくないッス。手と携帯がくっついちゃって、無理やり剥がした
が手が戻らないッス。
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