靴をせっかくお持ち頂いて大変申し訳ありませんが、
濡れている靴は修理できない場合があります。
これは完全に手がでません。
やったこと無いですがノリがつかない。
ついてもすぐ剥がれる。
ノリが入っていかない等予想できます。
また、濡れているものはとにかく強度が落ちてますのでありとあらゆるマイナスの
方向へ行く可能性があります。
叩いて破れるなど。
いろいろな修理がありますが、厳密には接着する材質と材質が乾いてれば、
他が濡れていても問題ないです。
厄介な材質は革系とスポンジ系です。
多孔質系の材質は、水をよく吸います。
乾かすのに最悪の場合を考えて三日ぐらい乾かします。
接着面が乾いていても押すとうっすら色が濃く押した後が残るのは、
まだ水分が抜けてない証拠です。
ウレタン系は接着面を平にするのが困難になります。
やや、ボコッとします。
膨らむような・・・なんか変なかんじになります。
ゴム系やプラスチック系は水分を吸い込むことが無いので、割りと行けます。
ちょっと削れば乾いた面が出てきます。
今回は水分を吸い込んだ辺りをテ−マにしてますが
水濡れのシミはみがきの範疇でやらせていただいてます。
これも乾いてからです。
濡れた状態や、まだ湿っぽい状態では、靴を履かないようにしてください。
靴の寿命が縮みます。
今までないですが濡れた鞄も同じだと思います。
濡れると柔らかくなりますので、伸びたり、破れたり、のりが効かなくなったりも
します。
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