みなさま 梅雨の足音が聞こえて来そうなこの雨の中、
いかがお過ごしでしょうか?
ただいまリペアショップコッポリ大船店の前の特設コーナーにおきまして
3日前くらいから「ビンカシワ」の世界展を行っております。
リズミックな色の配置は、一見ヒロヤマガタさんなどを連想しがちですが、
よっく見ると、まったく別物で、物語性があったり、見ていていろいろな想像
や発見(細かい)をさせられて楽しいです。まさに、詩人のようです。
なにより、ビンカシワさんの人柄の柔らかさや
ナイーブでメルヘンな世界観が心をフンワリとさせてくれます。
おかげさまで、私は接客がよくなりました。
みなさまぜひご来場くださいませ。
(先生、スイマセン。先生の男前のお顔をアップにするとバックにコッポリしか写らなくなってしまいます。)
今日は暇なので、いろいろおしゃべりさせて頂き、楽しいひと時をありがとうございました。
名刺を頂いちゃいました。ホームページみさせていただきま~す。
私は不勉強で、ビンから始まる名前の方は、ビンラディンぐらいしか知りませんでした。
宣伝文句に「1930年代のパリを好み~」というのがあったので、
「これは何故ですか?ナチスに占領される前のパリだからですか?」と質問しましたが、
「町並みはそうだけど、人の洋服は現代だから~宣伝文句で言っちゃったからね~」
という特にこだわりはないような感じで、ものすごく軽いかんじでムフフ~でした。
もしかして電線がイヤとか~。
電線はカッコイイんですけどね。
また、メルヘンチックな古いタイプの気球になぜかMIZUNOの文字や~
パースを無視したような通行人の配置がちぐはぐだったり、
人物の誇張した感じなどが、明らかに意図的で、これらもムフフ~です。
オレンジや赤の暖色系の色使いがリズミカルで印象的でそれを受け止める青や緑も美しく
特に原画が半端なくいいです。色の分厚い感じや、対比で見えてくる繊細さの織り成す
パワー感は、シルクスクリーン版画では、なかなか出せないようです。
原画、高っ!トゥーエキスペンシブゥ~。
今日完成させていた春夏秋冬の絵はものすごく暖かく細かく最高です。
今までは、アンドリューワイエスのような画家の絵がすきでしたが、全く対極のような感じです。
原画のパワーにやられてしまいました。
やられた自分に少しビックリしました。
NHK関係の本の表紙や、伊勢丹新宿での展覧会等もされていたようです。
5月30日までは、イトーヨーカドー大船店にいらっしゃるようです。
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