モカシンはインディアンモカシンが原型だったと思います。たしか〜。
靴の甲辺りに、行って帰ってU字型の縫い目が入っているのが最大の特徴です。
この縫い糸をモカ糸といい、当店では黒白茶の3色を扱っています。
先日、緑のモカ糸の靴をお持ち頂きましたが、残念ながら、緑はないので、お断りいたしました。
ロ−ファ−に似ています。
ル−ズソックス世代以降は、ハルタさんやリ−ガルさんのローファ−にお世話になった方も多いと思います。
残念ながら、自分は高3の頃,渋カジが流行ったガンダム世代です。
「もう卒業だから我慢しなさい!」とか言われ、慌ててスボンだけでもとノ−マルに戻した記憶があります。
弟とかは履いてた。
割と人口の多い世代で、日本は我々の世代を中心に動いていると錯覚する時があります。
夏の等身大ガンダム騒ぎとか。
解らない世代にはいったい何がどうして暑い中人がワラワラたかってるのか
まったく理解不能だったのではないでしょうか・・・。
う〜ん、では解りやすくランキングで〜。
1、モカ糸ホドケた。
2、モカ糸切れた。
3、甲革破れた。(モカ糸周辺)
踵化粧修理を除くとこの辺りがトラブルランキング上位です。
まぁ〜意外とよくあります。
今回は3です。 この靴は前回コッポリフジサワ名店ビル店勤務の時、
モカ糸が切れた2のトラブルで お持ち頂いたのですが、強い糸で縫い直したら、
今度は甲革が切れてしまいました。
外反母趾の人にトラブルが多い気がしますが、今回のは、反対側ですので、違いそうです。
mae
どんだけ靴に負担がかかってんだ〜?
totyuu
ま、これもよくありがちなパターンです。
ウィークポイントをどんどん潰して行く方法になります。
最初から最強バ−ジョンでやる方法か、真ん中辺りのよさ気なところを狙うとかもありますが、
糸しか切れてないのに(ポロっと1ヶ所しか)説明してもピンと来ないお客様の方が多いです。
ですので、駄目だったら修理方法を変える、材料を変えるなどで対応して行きます。
壊れたところを修理して行き。壊れなくなるまでやるパターンが多いです。
syuuryou
当然、最初から最強バ−ジョンの方が安い場合もあります。
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