SHIONOYA 靴修理 合鍵 鞄修理 研ぎ

mouhitotsu鞄

鞄をもうひとつ多くしました。

革が違うのでだいぶ雰囲気が違います。

あんまり気に入ってませんが、とりあえず、必要でしたので、作りました。

革がイマイチッス～。

昨日の一個目よりは、ポケットも中に四個もあるし、

ファスナーの向きもあってるし、

多分気持ちが入ってないと思います。

革が気に入ってないからあんまり気合が入ってないかもですね。

鞄の完成

やっとできましたん!。

 

バンザイ！デヘヘ〜。

 まぁぼちぼちです。うれしいです。

 いつも、まぁぼちぼちです。

どっか気に入らないところが必ずあります。

 例えば、今回は途中鞄の向きを逆に考えていたので、開ける時左に、

閉じる時に右にスライドします。

これは通常の一般的な鞄のファスナーの向きとは逆になっています。

非常にやりにくく、馴れるまで頑張ります。

鞄を使うのに頑張らなければならないこの状態が、

まぁぼちぼちということです。

とりあえず道具入れが必要なので、この形でもう一つ作ります。

 だいたいいつも試作しないからこうなります。

しかたないです。

ＮＥＷとか鞄とかうざくなってスイマセン。

多分、うれしかったんじゃないかと思います。

鞄作り

暇を見つけて鞄を作っていました。

暇を見つけて、というか、なるべく暇を作ろう作ろうという努力をして、何とか進めてました。

暇は作ろうと思えば何とか作れるものかもしれないと初めて思いました。

今回は、そんなかんじの状況で作りました。

ここからスタートです。

 最初は、オッサンの道具入れみたいな、ややごっついアメリカンなやつを全体的に小さく可愛

くしたのを考えていましたが、イメージの詳細、デティ−ルみたいのを描けなくて、取っ掛かりも

全く無く決まってるところまで作り、止まってしまい１週間進まなくなり、神様待ちの状態になり

ました。（これだ！という時は鞄の神様が降りて来てる瞬間で、サラサラ進みます。）毎日いじ

ってながめていたら、あまりに進まないのでかわいそうに思うたのか、神様が急に降りて来て

「ああしろ〜こうしろ〜。」と杖を振りかざし自分のイメージとはま・っ・た・く違う方向へ行かされ

ました。 本体はできましたが、今度は紐で煮詰まって進まなくなりました。

本体

せっかくですので身の回りの過去の作品を載せます。

 
 
 
 

タコですから

完成

フニャフニャなんですわ〜。

ってほどでもない割と作りのいい鞄（３２０×１３０×１５０㍉ぐらい）に文庫本を詰めて、

お見舞いだったかに行くとおっしゃったと思います。

なるほど〜

今回の敵は本です。正確には本の重さです。

鞄の底がたわむのが気にいらないご様子でした。

 また重いので、持って行く途中でバス停や駅で地面に直置きするからか錨（鋲、どっちだ？

）を底に打って下さい。ということでした。

 はいはい了解で〜す。

金曜日に休日だったので材料を仕入れに行きましたん〜。

鞄用の芯材はかなり柔らかいので辞めました。軽かったですけど〜。

アクリル板を触ったら硬くて割れそうだったので、結局、塩ビ板３㍉厚でやることにしました。

 

 お店で短かくなった皮包丁を、アクリルカッタ−のように角度をつけて削りカッタ−作りました。

塩ビ板をカット、四隅を丸く削り、さらにビョウ打ち用に穴５ヶ所加工。

 最高で〜す。

 自分の加工した道具で作業するというのがいいです。

 

   

まったく問題なくはまりました。

サイズはぴったりでした。

鞄修理（材料持込）紐付けました。

持ち込みでしたが、わりとよくある素材で、慣れているので、スムーズに進みました。

紐がほつれてボロボロに～

修理済み

本体は、頑丈そうで、強そうです。修理すれば、まだまだ行けそうでした。

 

鞄 内袋交換 （悪）

鞄の内袋が加水分解してボロボロに・・・。

要交換です。16000円で、一週間です。 分解すると手が黒くなりました。

このボロッボロ具合をどう伝えるか・・・。

 やや、べタつくんですが・・・・。そのベタベタが、手について潰れたようになり、手が黒くなります。

分解中の内袋のベタベタと、手のベタベタがくっついたり、くっつかなかったりして、手に内袋が絡みつくようになったり、ならなかったりして。腹が立つんです。くっつくか、くっつかないか、はっきりしていただかないと、これは本当にやりづらく、できれば、どっちかにしていただきたいところです。

 これは、分解に使う握りバサミさんも、ま・っ・た・く同じようなことをおっしゃっておりまして・・・・・。

 「糸を切る時、オレの刃にベタベタがついて、糸を切る時に刃のベタベタと内袋のベタベタが、、、

〜中略〜

、、、糸が切れたり切れなかったりして腹が立つので、どっちかにして頂きたい。」

というわけです。

 あのベタベタの中途半端加減は、ホンットににイライラさせられます。吸い込むと身体に悪そうだし、いろんな意味で、悪。

 

縫い目を裏と表をあわせてきれいに縫います。

 

 

なんか今回は、画像が悪くてスイマセン。

（コッポリＩＹ藤沢店さまご指名修理でした。）

セーフ！

 

この種類の修理は、多いです。

もう慣れっこですが今回のは、かなり使用年数が経っているので、内袋がやや加水分解しかかっています。

いじると余計にボロボロ崩れます。それなら、内袋を外さず上から縫って最小限に留めるやり方でも良い。

〜という解答をご指名先である、コッポリＩＹ藤沢店様に頂きました。

分解だったら泣きながらやるところでした。セーフ！

分解だったら、 ５万円位上乗せで貰わないと割に合わない気分になりそうですが、意外に終わると、楽しかった、まぁいいや。という気分の時のほうが多いです。

ま、とりあえず

  

鞄の持ち手と本体の繋がり部分がへたるとのこと。

藤沢の某靴修理と合鍵の店さんに出したが、駄目だったとか。

という流れですから〜、これもコッポリＩＹ（イト−ヨ−カド−）藤沢店様からのご指名です。

う〜難しいかも。

 とりあえず、元通りにはなりません。

合鍵のブランクキ−を加工してはまるようにしました。（普通こんなやり方はしないですね。）

へたる部分を金属にします。

カシメで、加工したブランクキ−と持ち手（紐）を固定しました。

持ち手の全取り替えでも構わないとの事でしたが、高価な鞄なので、まず、あんまり元を変えないようにしました。（当店にオ−ストリッチはないです。）

持ち手の芯は傷んで弱っていましたが、へたる部分は補強したので、ま、とりあえず、これで様子を見ていただきます。

 これで駄目なら全取り替えで対応いたします。（補強した部分以外の場所に負担が行くなら）

修理前

ザ マウンテン（富士山より高く登る）

 ちょっと疲れ気味だったのか？油断してた訳ではありませんが、

何が何だか訳もわからず、４回ぐらい部品を作り直して、ようやく、なんとかなりました。

なかなか、納得の行く感じにならなくて、色々試してました。

普段は、作業してると、ある時突然、鞄修理の神様が降りて来る瞬間があるのですが・・・、

今回は、ま・っ・た・く、塵一つ落ちて来ませんでした。

そういう意味で、これは、素の自分の実力かもしれません。

 この鞄カッコ良すぎで、デザインにのまれて、なかなか上手くいかなかったのかもしれない

です。実は、作業中は、これ以上はない所まで、クライミングしましたが、なんか何かがシッ

クリ来てはいないです。

ビッグウェ〜ブに乗り切れない感じで、これを頂上にはしたくない気分です。

 富士より高いサマンサタバサ。

 すごくかっこいい鞄でした。カシメ（金属）が飾りでドッツになっているので、やっぱり少し、他の

と比べて、大きさのわりに重さがありました。

〜ですので、負担が持ち手の元（弱い部分）に来たかもしれないです。

今回革で作りましたので強度は、合成革より出ています。

鞄「シャネル」の持ち手を取り替えます。（今回は作ります。）

 

そういえば、シャネラーという言葉もありましたが、最近はまったく聞かなくなっています。

ブランド等は、まるで別世界のお話しだと思ってましたし、

まさか修理するとは思いもしませんでした。

 コレも前回のベルト同様コッポリＩＹ藤沢店様からのご指名修理です。

コッポリＩＹ藤沢店様の仕事は、難易度が高く修理方法まで指定される場合もあるので、かなりの食感と食べ応えがありますが、いつも美味しくいただいております。

今回のは、結構ガッツリ中華街のフルコ−スぐらいのパワーです。

〜ですので、コッポリ大船店の成績には毎回一切加算されておりませんが、

１ミリの文句もありません。

お腹一杯になります。

かばんの幅は360㍉縦は260㍉位のかばんで、本体は布かナイロン製で、持ち手が革製でヨタっています。

 似た革で似たようなデザインに仕上げます。 やっぱり、本物は物がいいみたいです。使ってる革がいいです。 それと、作りが良くて、修理のことまで考えられた作りでした。これなら、綺麗に仕上げ易いです。

修理前