パターンはいくつかあります。
たま〜にヒ−ルカットして低く出来ないタイプの靴もございますので、
当てはまる方も外れた方も一度お持ち下さい。
ヒ−ルごと交換とかツルっとオ−ルソ−ルとか他の方法で上手く対応出来たりします。
1、若い頃買った靴を出して履いたらヒ−ルが高くて履けない。
(※他の部分も修理や補強が必要ないかをご確認下さい。)
2、靴を買ったはいいが、長時間履くとヒ−ルが高くて疲れる。
(※ヒ−ルの化粧(接地面)の面積が狭い場合もあるようです。)
3、ダ−リンの背が低くい。または、私の背が高い。(う〜)
4、3と少し被りますが、足が大きくデザインが少ないから選べない。
5,ヒ−ルが高く歩くと斜めにカクカクなる。
(足の癖、体重移動の癖を治すか、足癖にあわせた靴にする。
ですので、ヒ−ルカットで低くするのは方法の一つ。もちろんありです。
化粧の面積を広くする方法を併用して効果大(ヒ−ル交換))
ヒ−ルカットして大丈夫な高さは、15ミリを目安にしています。
これは当社だけかもしれませんがあるのがいろんな靴で、
細かい寸法は見てからの方が良いです。
同じ靴でも甲革が硬くなっている方はあまり削れません。デザインも重要です。
15ミリ切るとだいぶ違うようです。
ですが、どうしても履けないというのであれば、靴にかかる負担やリスクを了承して頂き、
いくらでも削ります。
設計外の負担ですからどうなるかは、作った人や我々のような者がうっすらわかる程度で、
実際やった方のほうがわかるかもしれません。
ただ、今までいきなり分解したとか、壊れたという話しは全く聞きません。
ヒ−ルに角度がつくので、後方に倒れ易くなると聞いたことはあります。
のけぞるというかなんといえばいいか~。
やっぱりこだわる方が多いです。
カウンターでのセンチメ−トル単位での話しはピンと来ないようです。
イメージ力を全開にして会話するのですが、開き過ぎちゃって、
最終的に1ミリ2ミリの話しをしている場合もあります。。。。が、私は注文通りにやるだけっス〜。
~とかなんとかいっちゃって~
この前、スラックス買いに行って、
裾の丈を散々 上げ下げしてなかなか決められない人がいました!!!。
結局、30分ぐらいはやってしまったかもしれません〜。わたくしです。
言い訳
だって〜なかなか納得の行く丈にならなくて〜、 いやマジでほんとに。
お店の方は、「タブルに出来ない」とおっしゃり、そこで、「ええっ〜、出来ないの!?」
ってなって「う〜ぬ」悩み出しちゃって〜。
結局、消去法で見切り発車しました。これが有名な苦汁の選択か?
お直し屋サンに持って行ったら、
「ダブル出来ますよ」・「出来ますよ」・「来ますよ」・ 「ますよ」・「すよ」。
「ええっ!マジっすか〜そんなに軽く言っちゃうの〜!なんのために悩み出したのか〜。
イヤイヤイヤイヤ〜俺も出来ると思ってたんすよ〜。じゃ、ダ〜ブルブルで〜。」
で、帰宅してから履いたら、、、
やっぱりなんかおかしいじゃんかよ〜※/#@!?¥$%&!丈がぁ。
タブルだったらもう少しだけ短くしたい。
嫁が妹らと飲みに出かけ、子供が寝て、一人になるやいなや、
2階から鏡持ってきてまたやり直しです。
今度は靴や上着もあるので、納得行くまで2時間位やりました。
そしてイト−ヨ−カド−大船店アプロ−ズさんに出しました。
1週間たち今日出来上がりでスゲー楽しみです。
というが昨日でした。 バッチリでした。
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