そこは毎日が戦いなんで~、コッポリは戦場です。戦場です。戦場です。
自分との闘いです。
〜とか言っていいのかわかりませんが〜。
仕上げは、第一段階です。新人がヤラサレるポジションです。
最初の一年目は毎日怒鳴られた記憶があります。
入って1週間目からいきなりやらされました。
もちろん、お客様に直接おこられたこともあります。(~ってか当たり前だ。1週間だし。)
でも、だいたいお客様に怒られそうなのは、社長が先に怒鳴ってきました。
お客様の前で、「#:@*?お客さんじろじろ見てるだろ~!!!」って~
(この文章だけだと伝わりにくいかもスイマセン~多分社長も興奮して何言ってるか
わかってないかも~でも、自分には、ガッツリ伝わってきました。)
今はそういう体験ができて物凄く感謝しています。
最近は仕上げに関してまったく怒られないので、たまには怒られたくなります。
今コッポリにはそういう教え方する人はいないです。
仕上げに関してはコッポリはマニュアル等はなく個人の裁量に任されていますので、
店によって仕入れる材料や仕上げのインクなどが微妙に異なります。
道具が違うとかなりちがってくるかもしれませんが、道具はほとんど一緒ですから
その差はほとんどないはずです。仕上げ機のペーパーの粗い細かいなどもほぼ同じです。
(ペーパーは紙やすりみたいなものです。もっと大きいです。)
ただペーパーは、使い始めは目が粗く使っているうちに細かくなってきます。(切れ味が落ち
てきます。)そして、ちょうどよくなって、ペーパーが切れたり、伸びて細くなったりして交換します。
そういうものです。これは、どうしようもないことです。
しかし、仕上げは個人に任されてるはずなのに、自分は怒られたことがあります。
オ−ルソ−ルをキレイにやり過ぎて「他の人ができない!」と、本牧店で怒られました。
これは超例外中の例外で、コッポリでは後にも先にも自分だけでしょう。
仕上げはコストダウン的な意味もあるかもしれませんが、いくらでも手を抜けるところです。
そう言った意味で自分との闘いです。
仕上げは組織が大きいとピンキリで、うまい人もいれば下手な人もいます。
これは、どこの会社でも同じだと思います。
ベテランから新人、器用な人不器用な人、
うまいのに手を抜く人もいるでしょうし、
靴によって得意OR不得意もあります。
また、本意な場合は良い結果が出やすいですが、
不本意な修理方法を指定された場合は仕上げがうまく行かない人もいます。
時間の制約がある時は早いバ−ジョンでやったりします。
仕上げはこだわりだすと本当に楽しいです。
常にもっとキレイになるのをイメージして、上へ上へ行って、いつの間にか天国へ〜
ってことになりかねません。
はまります。
仕上がりにこだわるお客様には、コッポリでは誰がうまいかとか教えてあげたいですが〜、
教えてあ・げ・た・いですが〜、
うわぁぁぁ〜超書きたいですが〜、
やったら腹切りですから御勘弁下さい。
仕上げのsampleを作っときます。